多様な社会ニーズをワンストップで解決するNTSグループの「金融バンドリング戦略」
私たちNTSグループは、平成26年にニッテレ・サービサーを中核子会社とするホールディングス体制に移行して以来、グループ各社が結束して、お客様の多様なニーズに最適なソリューションを提供する「金融バンドリング戦略」を進めています。
昨今の金融業界では、従来のサービスにFintech(フィンテック)と呼ばれるITやAIなど技術を融合した「金融アンバンドリング化」が進んでいます。
アンバンドリングとは、1つにまとまっていた(バンドリング)機能やサービスを個別のものに分解する考え方です。アンバンドリング化によってサービスや商品の専門化や高付加価値化、効率化などが期待でき、これまで取り込めなかったお客様へのアプローチが可能になるとされています。
そのような環境下、私たちは、サービサー業を中心としながら、より多様なお客様へアプローチするため、さまざまなサービスを束ね、ワンストップでお客様に提供することが、より多くのお客様のためとなり、最適なサービスが提供できると考えております。
当グループはこれまでも、弁護士と連携しながら、共同して同時に債権回収業務等を受託する業界初の「共同(同時)受託スキーム」を開発したり、「国または地方公共団体等が有する金銭債権に係る納付奨励業務」のモデルを構築したりするなど、積極的に新しいサービスやソリューションを開発・提供し、マーケットを創造してきました。
私たちグループはお客様の利便性を上げるために、最新のFintechの流れを取り入れつつ、それぞれグループ会社の専門性を磨き、なおかつ、グループ会社間の補強関係を強化し最適化することで、他の金融会社にはない強力なシナジーを発揮してまいります。
今後もNTS流の金融バンドリング戦略を強力に推進し、組織や業務の領域を超えた創造的イノベーションを生み出してまいります。